朝日新書<br> デジタル脳クライシス―AI時代をどう生きるか

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朝日新書
デジタル脳クライシス―AI時代をどう生きるか

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  • サイズ 新書判/ページ数 240p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784022952837
  • NDC分類 491.371
  • Cコード C0247

出版社内容情報

デジタル機器への依存がもたらす脳への悪影響は、AIの登場でますます高まっている。「タイパ」を重視するあまりデジタル機器による「便利」「楽(らく)」に依存すれば、自分の脳が本来持っている力を衰えさせてしまうリスクがあると、著者は強く警鐘を鳴らす。「紙の本vs.電子書籍」「手書きvs.キーボード入力」????それぞれの記憶定着の差異など、さまざまな研究の成果に基づき、言語脳科学者が提案する「創造的な脳」のための処方箋。【構成】第1章 デジタル機器やAIの、何が危険なのか第2章 合成AIの脅威第3章 ペンはキーボードより強し第4章 脳の仕組みを知る第5章 紙vs.デジタル、脳活動の差異第6章 柔軟な脳の可塑性第7章 マルチタスクの重要性第8章 非認知能力を伸ばすには

内容説明

紙vs.デジタル―研究結果で示された脳活動の差異。デジタル機器やAIに頼らずに、紙の価値を活かすには?言語脳科学者が提案する「創造的な脳」のための処方箋。

目次

第1章 デジタル機器やAIの、何が危険なのか
第2章 合成AIの脅威
第3章 ペンはキーボードより強し
第4章 脳の仕組みを知る
第5章 紙vs.デジタル、脳活動の差異
第6章 柔軟な脳の可塑性
第7章 マルチタスクの重要性
第8章 非認知能力を伸ばすには

著者等紹介

酒井邦嘉[サカイクニヨシ]
言語脳科学者。1964年、東京都生まれ。東京大学医学部助手、ハーバード大学リサーチフェロー、マサチューセッツ工科大学客員研究員、東京大学大学院総合文化研究科助教授・准教授を経て、2012年に同教授。02年、『言語の脳科学』(中公新書)で第56回毎日出版文化賞、05年、「脳機能マッピングによる言語処理機構の解明」で第19回塚原仲晃記念賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

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Aya Murakami

71
通院先近くの大型書店で購入。 この手のデジタルデトックス本は今年に入ってたくさん読みましたが、本書はベストセラーのスマホ脳をはじめ、デフォルトモードネットワークに否定的だったりマルチタスクを推奨していたりと異色を放つデジタルデトックス本でした。良質な刺激と適度な負荷を脳に与えるという結論はどの本を読んでも変わらない感じですが。 そうか…、AIって脳のドーピングなのですね。言語は先天的能力なのか後天的能力なのかきになりますね。先天的に言語能力を持ったAIなんて作れるのかしら?2025/05/17

よっち

23
AIの登場によってデジタル機器への依存が進み、脳への悪影響がますます高まるとして、脳科学の研究成果に基づきAIとの付き合い方を考える必要性を説く1冊。タイパを重視してデジタル機器による便利や楽に依存すれば、脳が本来持つ力を衰えさせてしまうリスクがあると強く警鐘を鳴らす著者が、デジタル機器やAIの何が危険なのか、合成AIの脅威、手書きとキーボードの比較研究、紙とデジタルの脳活動の差異などを解説していて、手足を動かしたり自分で考えてみることの重要性は確かにありますね。マルチタスクを推奨しているのも新鮮でした。2024/11/16

武井 康則

16
はじめにを読み始めてすぐにしまった、本の選択を失敗したと思わせる。明治期、学校で筆を使わず鉛筆にしてどんな弊害があったか。同じくデジタル機器をただの文具として利用して何が悪いか。学校にタブレットを配って授業に使えと、ただ絵や写真を見せるのが進んだ教育と思い込んでる文科省にもうんざりだが、デジタル=良くないもの、悪い影響を与えるものという考えのみがあって、科学的、論理的な説明もないままに雑言を繰り返している。AI時代の生き方なんて書いてない。ただ、駄目だ駄目だの繰り返し。2024/12/04

ta_chanko

15
ペンはキーボードよりも強し。手書き>キーボード。紙の本>電子書籍。実際に手を動かして文字を書いたり、紙の本をめくりながら読んだ方が、脳のさまざまな部位への刺激が大きく、記憶として定着しやすいことが分かっている。また、話を聞きながら書くことによってマルチタスクの能力が高まることも実証されている。安易なデジタル化やAI依存に傾く前に、アナログの良さも検証しながら、慎重に進めていくことも必要。2024/11/15

まろにしも

9
知的な作業は、時として、面倒くさいことがあるけれど、それをする中に、創造性の源泉があるのだということを強く意識出来たのが良かった。レオナルド・ダ・ビンチがメモ魔であったことを思い起こすと、こまめにメモを書くということには、脳にとって、良い栄養になるのだろうなぁ。頭が良いから(知的耐性があるから)、面倒くさいことも厭わない、ということもあるのだろうけれど。2025/05/23

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