内容説明
団塊の世代が大量に定年を迎える時期がもうすぐそこに来ています。モデルケースでいえば、夫婦２人が定年後の約３０年を生きていかなければなりません。本書は、その間の「お金」の面に焦点を当てています。「定年後は退職金と年金で…」という生活設計は成り立たなくなりました。本書では、それぞれの方の条件をあてはめるシミュレーションを掲げます。「不足するお金」が出たら、どう資産運用すればいいか提案します。リタイア後の豊かな人生は、かならずしもお金だけの問題ではありません。しかし、ライフプランニングによって必要なお金の額は明らかにできます。そのお金をどうつくるのか、それぞれの方の道筋が見えてくる本です。
目次
第１章 ３０年たてばこれだけ世の中変わる
第２章 長生き対策としての資産運用、資産防衛の必要性
第３章 さあ、資産運用を始めましょう
第４章 本当の意味で、あなたにとって有益な金融商品を選びましょう
第５章 この商品は検討に値する！
最終章 お金に縛られない幸せなリタイアメント・ライフを
著者等紹介
田中徹郎［タナカテツロウ］
１９６１年、神戸生まれ。神戸大学経営学部卒業後、１９８５年に三洋電機（株）入社、本社財務部勤務を経て、１９９０年にソニー（株）入社。ソニーでは主にマーケティング畑を歩む。特に１９９９年からはプロダクトマネージャーとしてソニーのビデオ会議システムを国内メーカーシェアＮｏ．１のポジションへ導く。その後、ソニー生命を経て独立。（株）銀座なみきＦＰ事務所を設立する。テクニカルアナリスト、ファイナンシャルプランナー
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