内容説明
流通業界で圧倒的な高収益を誇るイトーヨーカー堂グループ。その“核”となった業務改革をリードした鈴木敏文(イトーヨーカ堂社長・セブン‐イレブン会長)の語録と、豊富な事例から、躍進の中身を読み解く。不易の商人道と新時代の流通システムとを両輪とするイトーヨーカ堂グループの経営哲学を浮き彫りにした、決定版。
目次
第1章 業革でなにを実現しようとしているのか
第2章 在庫の削減とその正しい削減の仕方
第3章 単品管理による絞り込みが真のサービスにつながる
第4章 マーチャンダイジングへの挑戦
第5章 コミュニケーションに年間20億円以上かける理由
第6章 POSを活かしきるためのノウハウ
第7章 補充のための発注から仮説に基づいた発注へ
第8章 業革では競合店に対しどう対応しているのか
第9章 トータルマーチャンダイジングの一環として物流を位置づけよ
第10章 業革を可能にするかどうかは人しだい