内容説明
太陽光発電の最新動向、技術について、第一線で活躍する研究者、技術者が図解でわかりやすく解説した、最新の太陽光発電の動向を知る本。
目次
第1章 太陽光発電・総論
第2章 実用化進む太陽電池開発の現状と将来展望
第3章 次世代型太陽電池開発の現状と将来
第4章 キーとなる太陽電池製造技術の最新動向
第5章 太陽電池の検査・測定・評価技術
第6章 太陽光発電システム構成と設計・施工技術
著者等紹介
桑野幸徳[クワノユキノリ]
太陽光発電技術研究組合理事長。1941年生まれ、熊本大学理学部卒業、大阪大学工学博士。1963年、三洋電機(株)に入社、太陽電池の研究開発に従事。取締役研究開発本部長、情報通信本部長、半導体カンパニー社社長、同社代表取締役社長を経て、現在、太陽光発電技術研究組合理事長、オプテクス(株)取締役、大和ハウス工業(株)監査役。この間、集積型アモルファスシリコン太陽電池を発明し、世界で最初に同太陽電池の工業化に成功した。日本太陽エネルギー学会副会長、大阪大学客員教授、政府関連の太陽電池に関する各種委員会の委員、太陽電池国際会議組織委員などを歴任。太陽電池の開発業績で科学技術長官賞、フルラス賞、太陽光発電国際賞、化学技術賞等受賞
近藤道雄[コンドウミチオ]
独立行政法人産業技術総合研究所太陽光発電研究センター長。1980年、京都大学理学部卒、1987年大阪大学基礎工学研究科博士課程修了。工学博士。1987年より東京大学物性研究所助手。1993年より電子技術総合研究所・主任研究官。2004年より独立行政法人産業技術総合研究所・太陽光発電研究センター・センター長として現在に至る。東京工業大学総合理工学部・物質科学創造専攻連携教授併任。研究分野は半導体物理、半導体工学。2001年、薄膜シリコン太陽電池の研究によりPVSEC AWARD受賞。2008年、日本経済団体連合会会長賞(連名)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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