判例に学ぶ特許実務マニュアル―平成5、6年改正特許法対応 (増補改訂)

判例に学ぶ特許実務マニュアル―平成5、6年改正特許法対応 (増補改訂)

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  • サイズ A5判/ページ数 570p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784769370468
  • NDC分類 507.23
  • Cコード C3032

内容説明

特許侵害訴訟は、原告勝訴率が約5割程度といわれている。一般の法律事件の原告勝訴率が約8割を超えているのと比べると、かなり低い。特許事件の特殊性を差し引いたとしても、これは特許の保護が思ったほど強力でないことを感じさせる。しかし、本当にこれでいいのか、またこうなるのは何が原因であるのか、との疑問から、特許庁ではどう扱っているか、裁判所ではどう判断したかという客観的事実をベースとし、それを踏まえたうえで、どうすればより確かな実務になるのか、またどうすれば強力な特許を確保できるのか、これまで蓄積しておいた審判決例や実務メモに加え、新たに収集した審判決例から、その方策を探ってみた。

目次

第1章 特許の基礎
第2章 特許制度の基礎知識
第3章 特許の出願戦略
第4章 特許を取得するための手続き
第5章 特許権の行使
第6章 他社権利対策