目次
第１部 独立行政法人制度とは何なのか（国立研究所と独立行政法人制度―問題の提起；独立行政法人制度の導入；対象事業の変遷；試験研究業務への適用）
第２部 制度に対する検証―組織論の視点から（「経営」が求められる制度に；産総研で変えたものは；本格研究―ミッション達成に向けた理念の透徹；組織設計―組織的ダイナミズムの導入）
第３部 産総研の制度的取り組み（研究開発評価；知的財産の獲得と活用に向けて；ベンチャーの創出―アウトカムの具体化）
著者等紹介
倉田健児［クラタケンジ］
慶應義塾大学卒業、同大学大学院修士課程修了、京都大学大学院博士後期課程修了。京都大学博士（エネルギー科学）。通商産業省入省後、ノースカロライナ州立大学客員研究員、産業技術総合研究所企画本部総括企画主幹、北海道大学公共政策大学院教授、経済産業省生物化学産業課長などを経て、現在、産業技術総合研究所企画副本部長
河尻耕太郎［カワジリコウタロウ］
東北大学卒業、同大学大学院博士課程修了。工学博士（東北大学）。産業技術総合研究所入所後、同所技術情報部門を経て、現在、安全科学研究部門にて環境影響評価手法（ライフサイクルアセスメント）の研究に従事。東京大学協力研究員、早稲田大学非常勤講師を兼務（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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