目次
第1章 ブレイン‐マシン・インタフェースとは何か
第2章 ブレイン‐マシン・インタフェースの具体例
第3章 ブレイン‐マシン・インタフェースの要素技術
第4章 ブレイン‐マシン・インタフェースに関わる神経科学
第5章 今後の課題と展望
参考資料 研究開発の背景
著者等紹介
櫻井芳雄[サクライヨシオ]
1981年、京都大学文学研究科博士課程(心理学専攻)中退。医学博士。広島大学総合科学部人間行動研究講座助手、富山医科薬科大学医学部心理学研究室助教授、米国Johns Hopkins大学心理学部客員助教授、科学技術振興機構さきがけ研究21研究員(兼任)、京都大学霊長類研究所行動神経研究部門助教授、岡崎国立共同研究機構生理学研究所客員助教授(併任)を経て、1999年、京都大学大学院文学研究科心理学研究室教授となり、現在に至る。専門は神経科学と実験心理学。脳の情報表現を神経細胞の活動から調べている。2003年より総務省特定領域重点型研究開発(SCOPE)と科学技術振興機構戦略的創造研究推進事業(CREST)の研究代表者となり、ブレイン‐マシン・インタフェースの基礎研究を進めている
八木透[ヤギトオル]
1996年、名古屋大学大学院工学研究科博士後期課程(電子機械工学専攻)修了。工学博士。理化学研究所基礎特別研究員、名古屋大学大学院工学研究科助手、株式会社ニデック人工視覚研究所所長、独立行政法人理化学研究所研究員を経て、2005年、東京工業大学大学院情報理工学研究科助教授、2007年同大学大学院准教授。視覚を中心とした医用生体工学、生体情報工学、ロボット・システム工学に関する基礎・応用研究に従事している。2001年よりNEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)の国家プロジェクトに従事し、人工視覚システムを開発
小池康晴[コイケヤスハル]
1989年、東京工業大学物理情報工学専攻修士修了。工学博士。同年トヨタ自動車(株)入社。1991年、ATR視聴覚機構研究所・1992年、ATR人間情報通信研究所出向。1995年、トヨタ自動車(株)復帰。1998年、東京工業大学精密工学研究所助教授、2007年同准教授となり、現在に至る。専門は計算論的神経科学と生体信号を用いたヒューマンインタフェース。脳の運動に関する情報処理機構をモデルを使って解析している。2000年より科学技術振興機構さきがけの研究代表になり、生体信号を用いたヒューマンインタフェースの研究を、2003年より戦略的創造研究推進事業(CREST)の研究分担者となり、ブレイン‐マシン・インタフェースの基礎研究を進めている
鈴木隆文[スズキタカフミ]
1998年、東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。工学博士。東京大学国際・産学共同研究センター助手、東京大学情報理工学系研究科特任講師を経て、2007年、東京大学大学院情報理工学系研究科講師となり、現在に至る。専門は神経工学。感覚神経刺激による人工触圧覚生成、運動神経情報による義手制御、神経系情報による人工心臓制御などの応用的課題に取り組む一方で、神経プローブ開発や神経信号処理などの基礎的課題にも取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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T2C_
いきもの
yuka_tetsuya
ちゃーりー
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