目次
1 MESの概要(MES概説;MESの11機能とMESパッケージ ほか)
2 MESの機能とその活用(プロセス産業におけるMESの特徴;通常のプロセス制御と高度制御 ほか)
3 MESパッケージの選定と導入(MESパッケージを選ぶには;MESパッケージ選定事例 ほか)
4 ITで工場を変える(MESのマスター情報とその定義;工場を可視化する ほか)
5 MESにおける標準化と技術動向(Open MES―日本発MES標準;MESの技術動向:コラボレーティブ・マニュファクチャリング)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Sean
2
辞書的に、何度でも読みたい本。製造業において現場の装置制御を行うPLC/DCS/SCADAとERPの間を取り持つMESが90年代に欧米で議論され、2000年代に日本で注目された。実績収集など重要な機能をMES層に構築することが重要である。2023/03/30
Iron Patriot
2
図書館で発見。実際の適用事例、パッケージの選択手順、プロジェクトの進め方。 生産のタイプには、プロセス型(連続、バッチ)とディスクリート型、プロセス型とディスクリート型の合わさったものもあるため、MESの11機能と呼ばれるものが全てにそのまま当てはまる訳ではないようだ。例えばプロセスではPIMS,LIMS,EDMS,CMMSという4つの機能(システム)で考える。2018/11/25
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