内容説明
本書では、経営面の課題に注目して、IT革命時代の情報セキュリティのあり方を考察し、情報セキュリティマネジメントの確立を核とする戦略的な取り組みについて要点を述べる。
目次
第1章 IT革命とは
第2章 IT革命においてなぜ情報セキュリティが重要なのか
第3章 日本企業のセキュリティへの取り組みの弱さ
第4章 情報セキュリティの基本フレームワーク
第5章 情報セキュリティマネジメント標準化の動向
第6章 これからの情報セキュリティ戦略の考え方
著者等紹介
大木栄二郎[オオキエイジロウ]
1947年12月31日生まれ。大分県中津市出身。1970年九州工業大学工学部電子工学科卒業。1970年日本IBM株式会社に入社。データセンターにて技術計算担当として技術解析のプロジェクトやソフト開発に従事。1980年代に入り、大規模ネットワーク管理システム開発や、国際VANの推進などネットワークサービスの拡充を担当。1993年にコンサルティング事業部へ移籍。ネットワークとセキュリティを中心としたコンサルティングを担当。日本IBMにおけるセキュリティ・コンサルティングの分野を確立。現在、ビジネス・イノベーション・サービス主席コンサルタント
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