内容説明
電子顕微鏡なしには、最先端技術は語れない！！現代科学の最重要ツールを知るために不可欠な用語約６５０語を厳選した、コンパクトサイズ電子顕微鏡用語辞典の決定版。透過電子顕微鏡の機能、構成、試料作製・観察方法を紹介した「概説編」も合わせて収録。ナノテク技術者から研究者、学生まで必携の１冊。
目次
第１部 概説編（電子線によるＭｉｃｒｏｓｃｏｐｙ、Ｄｉｆｆｒａｃｔｏｍｅｔｒｙ、Ｓｐｅｃｔｒｏｓｃｏｐｙ―電子顕微鏡への統合；（電子顕微鏡法の概要；Ｄｉｆｆｒａｃｔｏｍｅｔｒｙ；Ｍｉｃｒｏｓｃｏｐｙ；Ｓｐｅｃｔｒｏｓｃｏｐｙ）
透過型電子顕微鏡の各要素（光学系；検出系；真空系）
試料作成と試料観察（試料作成；試料観察））
第２部 用語編
著者等紹介
田中通義［タナカミチヨシ］
東北大学名誉教授。科学技術振興機構戦略的創造研究推進事業「物質現象の解明と応用に資する新しい計測・分析基盤技術」研究総括。東北大学多元物質科学研究所研究顧問。日本電子（株）技術顧問。１９６５年、東京工業大学大学院博士課程物理学専攻終了。専門分野は電子回折
出井哲彦［イズイテツヒコ］
日本電子テクノサービス（株）翻訳部。日本電子（株）発行の英文論文誌“ＪＥＯＬ ｎｅｗｓ”ほかの技術英訳を担当。１９８６年、駒沢大学法学部政治学科卒業
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
