K books series
初歩から学ぶ感光性樹脂―光で加工できるプラスチック

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  • サイズ B6判/ページ数 215p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784769341536
  • NDC分類 578.4
  • Cコード C2058

内容説明

感光性樹脂とは、光で加工できる特殊なプラスチックのこと。この樹脂は微細なパターンを形成するうえでとても有用で、電子材料分野や印刷分野をはじめとして多くの分野で使われ、とりわけ、最近の電子情報機器の小型化と高性能化に大きな役割を担っている。本書では、化学式による記述は必要最小限に止め、できるかぎり多くの図や写真を用いて説明するよう努め、感光性樹脂が「どのように使われているか」を中心に解説した。

目次

基礎編 感光性樹脂の基礎知識(感光性樹脂とは;感光機能の仕組み―感光性樹脂の種類;感光性樹脂を使うための周辺技術)
応用編 多彩な感光性樹脂の用途(感光性樹脂の応用と歴史;電子材料―半導体・実装分野への応用;印刷―製版材料;ディスプレイ材料;成形品・型材;塗料・コーティング・インキ;その他への応用)

著者等紹介

池田章彦[イケダアキヒコ]
1974年京都大学工学研究科合成化学専攻博士課程終了。同年旭化成工業(株)(現旭化成(株))入社。イオン交換樹脂、ドライフィルムレジスト、感光性ポリイミド等の研究開発・商品化に従事。現在、半導体材料技術開発部部長

水野晶好[ミズノマサヨシ]
1965年名古屋大学理学部化学科卒業。同年旭化成工業(株)(現旭化成(株))入社。感光性樹脂及び印刷用製版材料の研究開発、商品化に従事。感光材技術部長、同研究部長を歴任。2001年12月旭化成(株)退社
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