内容説明
本書では、「Ａ ｔｏ Ｘ」の基本概念である「独学でオペレーションを習得できる」ことを維持しつつ、以下の点を考慮して構成を組み替えた。（１）ＣＡＤによる建築設計製図技法を習得するためにより実務に近い課題を採用した。（２）建築ＣＡＤ設計製図入門者をも対象とした設計製図手順、表現方法習得の一助となるようにした。（３）単に課題の種類が多いというだけでなく、課題を進めるにつれて基本的なコマンド操作から応用的、効率的な作図技法を習得できるように段階的に作図難度を高めるようにした。（４）ＣＡＤ製図の作図手法は通り一遍ではないことを示すために課題ごとに作図手法を変えた。（５）オペレーションではＣＡＤリテラシーの習得に目を向け、いわゆる「裏ワザ」的要素をなるべく取り入れた。
目次
概要
基本コマンドの操作
ＲＣ造共同住宅 住戸平面図の作図
ＲＣ造共同住宅 基準階平面図の作図
ＲＣ造共同住宅 南立面図の作図
ＲＣ造共同住宅 東立面図の作図
ＡＵＴＯモードの概要
ＡＵＴＯモードの基本作図
敷地図の作図
求積図の作図
配置図の作図
木造住宅平面図の作図
木造住宅立面図の作図
木造住宅矩系図の作図
図面の合成と出力
