内容説明
本書は、手作りおもちゃの本である。60種類近くのおもちゃについて、どのようなものであるか、どのように作るのかについて説明している。何らかのきっかけがあって、それに不思議さを感じ、謎の再現のために著者が自作したおもちゃ集。
目次
1 二人で遊ぶ(絵柄の変わるサイコロ;マトリョーシカ、入れ子人形 ほか)
2 まわる、くだる、登る、飛ぶ(パクパクあひる;体操人形 ほか)
3 昔のおもちゃ(茶運び人形、復元製作;古典からくり、五段返り ほか)
4 音と光(手作りヴァイオリン;エオリアンハープ ほか)
5 お気に入り(小石人形トトロ;四つ葉のクローバー ほか)
著者等紹介
大東聖昌[ダイトウミチマサ]
1937年横浜市生まれ。1943~48年頃、戦中・戦後の辛酸をなめる。東京大学工学部卒業。1960年~2001年、ころがり軸受メーカー、工作機械メーカーなどに勤務。研削技術および工作機械の研究開発に従事。1985~94年、豊橋技術科学大学非常勤講師。現在、浜松市在住。技術コンサルタント。(財)都山流尺八楽会会員
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