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高密度実装技術なぜなぜ100問

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  • サイズ A5判/ページ数 270p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784769312215
  • NDC分類 549.7
  • Cコード C2055

内容説明

本書では高密度実装技術(Jisso技術)の基礎知識の一端を各技術分野におけるトップレベルの方々により紹介してもらい、実装技術が経験的な単なる「はんだ付け技術」ではなく、奥行きが深く様々な技術を包含しかつ高度な設計技術をも統括していく「Jissoという一総合技術」であるとの理解をしていただき、今後の業界技術活動、学術活動における一助となることを目的にしている。

目次

第1章 実装技術とは(なぜ、実装技術がIT(高度情報技術)産業に無くてはならないキーテクノロジとして脚光を浴びているのでしょうか
なぜ、実装技術がJisso技術と呼ばれるようになってきたのでしょうか ほか)
第2章 高密度実装半導体パッケージ技術(なぜ、半導体デバイスにはパッケージが必要なのでしょうか;なぜ、表面実装型パッケージに変革が起きたのでしょうか ほか)
第3章 プリント配線板(なぜ、プリント配線板は重要なのでしょうか;なぜ、プリント配線板は採用されてきたのでしょうか ほか)
第4章 実装設備、検査信頼性(なぜ、高密度基板では実装が難しくなるのでしょうか;なぜ、0603部品の実装に専用のノズルが必要なのでしょうか ほか)

著者等紹介

春日寿夫[カスガヒサオ]
NECエレクトロニクス(株)企画本部プロジェクトマネージャ。1970年日本電気(株)入社。LSI用パッケージ技術開発に従事し、TAB、COBの技術開発導入を手がける。1985年からは米国NEC半導体後工程の工場建設・運営に当たる。1990年からは半導体パッケージの開発企画統括業務に従事。現在は2002年に半導体部門の分社化に伴い、NECエレクトロニクス企画本部におき、半導体部門を中心にNEC全社の実装(Jisso)技術に関わる研究開発・標準化活動を統括する。JEITAの半導体標準化委員会、実装システム標準化委員会、電子システム実装技術委員会における要職を務め、実装技術業界の連携活動を推進するとともに、IEC TC91、SC47Aの国際委員も務め、実装技術業界の標準化・技術ロードマップの国際的な纏め役として活躍している

宇都宮久修[ウツノミヤヒサノブ]
1999年よりインターコネクション・テクノロジーズ(株)代表取締役。1998年より日本実装技術ロードマップ専門委員会副委員長(JEITA)。同じく国際半導体技術ロードマップ専門委員会A&P国際対応委員(JEITA)。1996年IPC Chairman of the Board Award受賞。1992年から1996年IPC MCM‐L Sub‐Committee Chairman。1988年より1989年まで(株)イースタンにてP‐BGAの国際営業技術を担当。中小企業診断士(鉱工業部門)

遠藤隆弘[エンドウタカヒロ]
パナソニックファクトリーソリューションズ(株)経営企画グループ事業戦略チーム副参事。1981年松下電気産業(株)入社。生産技術本部精機事業部型工場型設計課配属。以後、精密プレス金型設計、精密加工設備、ハイブリッドIC製造設備開発を担当。その後、経営企画、マーケティングなどの業務を経て、松下電器産業(株)の事業再編により2003年1月より発足した新会社、パナソニックファクトリーソリューションズ(株)へ異動、現在に至る。JEITA(電子情報技術産業協会)実装技術ロードマップ専門委員会実装設備WG(WG6)主査、JARA(日本ロボット工業会)電子部品実装ロボット技術調査専門委員会委員長、ESIC(電子SI連絡協議会)技術動向連絡分科会委員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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