内容説明
システムLSIにかけられる期待はすこぶる大きい。本LSIは一つのチップ上にアナログ回路、デジタル回路などを作り込むことができるという特徴を持つ。すなわちシステム自体を1チップ化できることになり、広汎な用途に対応できるというもの。本書はその全貌をまとめたもので、基本的考え方から製造技術、設計フロー、応用例、IPコア、システム設計、今後の方向などにつき詳細に解説している。
目次
第1章 LSIの変遷
第2章 LSIの種類
第3章 LSIを支える技術
第4章 システムLSIの設計フロー
第5章 システムLSIの応用例
第6章 システムLSIへの道
第7章 IP(Intellectual Property)コア
第8章 システムレベル設計
第9章 これからのLSI業界と対応
著者等紹介
麻生明[アソウアキラ]
1946年福岡県生まれ。1971年九州大学工学部電気工学科卒業。1973年日本電気(株)入社。TTL、SSI/MSIの開発設計。大型コンピュータ用バイポーラLSI設計。ASIC事業立ち上げに伴い、TTL、CMOS系、GA/CBICの開発設計、および設計環境開発システムLSIソリューション開発。現職NECエレクトロンデバイスソリューション技術本部、本部長。著書に:「ゲートアレイ」(ミマツデータシステム社)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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