なぜ「イスラム国」は日本人を殺したのか―世界の裏側で起きている本当のこと

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なぜ「イスラム国」は日本人を殺したのか―世界の裏側で起きている本当のこと

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569825069
  • NDC分類 316.4
  • Cコード C0030

出版社内容情報

誰が彼らに資金援助をしているのか? 本書に記されていることは「陰謀論」ではない。論拠を明確に示した「事実(ファクト)」である――。

【著者紹介】
ジャーナリスト、セキュリティ・コンサルタント

内容説明

本書に記されていることは「陰謀論」ではない。論拠を明確に示した「事実」である―いったい誰が彼らに資金援助をしているのか?

目次

第1章 「イスラム国」日本人殺害事件のウラ側(あまりに無謀だったシリア入り;誰かが後藤健二さんを呼び寄せた? ほか)
第2章 驚くべき「イスラム過激派」の闇(約三万人の兵士に支払う年間基本給の総額;軍事力を支えるだけで「毎年六〇〇億以上」? ほか)
第3章 「イスラム国」の源流「アルカイダ」の正体(テロリストが持っていた「神業」の操縦技術;アメリカ政府もハリウッド映画も予告していた攻撃手法 ほか)
第4章 アフリカを蝕む「イスラム国」(リビアから崩壊する「資本主義最後のフロンティア」;近代福祉国家をつくったカダフィ ほか)
第5章 今も続く「大本営発表」(「イスラム国」兵士八五〇〇人と上層部の半分を殺害?;イランから発せられる主張は「陰謀論」「でっちあげ」か ほか)
第6章 日本の「悪夢」(かつて謳歌した「平和ボケ」は通用しない時代に;遵法精神とアメリカの圧力 ほか)

著者等紹介

丸谷元人[マルタニハジメ]
1974年生まれ。オーストラリア国立大学卒業。同大学院修士課程中退。オーストラリア国立戦争記念館の通訳翻訳者を皮切りに、長年、通訳翻訳業務に従事。現在は、講演や執筆活動、テレビ出演などもこなす、国際派ジャーナリストとして活躍中。また、パプアニューギニアを始めとする海外での事業展開のほか、アフリカの石油関連施設におけるセキュリティ・マネージャー業務を経て、海外セキュリティ・コンサルタントとしても活動中。コーディネーターとして海外大手テレビ局の番組制作や書籍の出版などにも参加し、2008年に制作した戦争ドキュメンタリー番組『Beyond Kokoda』は、地元オーストラリアで数々の賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

法水

1
世の中には表もあれば裏もある。それは当然のことながら、ここまで様々な思惑が絡み合ってくると何を信用したらいいか判らなくなる。まさに戦争は最大のビジネスチャンスということになるが、一つ言えるのは、アメリカの顔色を伺っている限り、いつまで経っても日本は国際社会においては蚊帳の外に置き去りにされ、いいように利用され続けるだけだということだろう。本書は膨大な量の新聞記事、ニュース、論文などを根拠に書かれており、非常に説得力があった。そこまでバラエティ番組を敵視しなくてもいいのにとは思ったけど。2015/06/28

きく

0
世界の裏側で起きていること2019/07/25

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