内容説明
酵素・タンパク質の構造・機能・特性を、最先端の計測・捕捉技術を用いて解析。さらに、それらの最新の利用・操作についても紹介。学部上級・大学院生に向け、やさしく解説。
目次
1編 酵素・タンパク質をはかる(酵素反応を重さではかる;タンパク質の電子移動をはかる;抗体でタンパク質をはかる ほか)
2編 酵素・タンパク質をとらえる(原子間力顕微鏡でタンパク質をとらえる;力学的操作でタンパク質・細胞をとらえる;細胞骨格のタンパク質をとらえる ほか)
3編 酵素・タンパク質を利用する(極限酵素を利用する;極限酵素を操作する;非水溶媒中で酵素を利用する ほか)
著者等紹介
岡畑恵雄[オカハタヨシオ]
工学博士。1970年同志社大学工学部工業化学科卒業。1972年同志社大学大学院工学研究科修士課程修了。1972年九州大学工学部助手、1977年工学博士(九州大学)、同講師、東京工業大学工学部助教授を経て、1992年東京工業大学生命理工学部教授。1999年より東京工業大学大学院生命理工学研究科教授。専門は、生体高分子の機能化、水晶発振子の応用
三原久和[ミハラヒサカズ]
理学博士。1981年九州大学理学部化学科卒業。1986年同大学院理学研究科博士課程修了。1988年九州工業大学工学部助手、長崎大学工学部助教授を経て、1995年東京工業大学生命理工学部助教授。2005年より東京工業大学大学院生命理工学研究科教授。専門は、生命化学、とくにペプチド工学、バイオ計測(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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