内容説明
21世紀をめざす新しい産業の米、半導体。それはいまや世界に誇るレベルにたどりついた。その結果、日米半導体問題も発生した。今後の経済社会を語る場合、基幹産業の技術開発と産業形態の動向を知ることは不可欠である。半導体は先端技術を駆使した知的産物であるために、その内容が解りにくい。本書では、集積回路を中心にして、半導体技術・産業の現状と将来動向が解り易く解説されている。事務系、技術系ビジネスマン,将来を展望する学生諸君が本書の主な対象である。末尾には、専問用語集が付いている。
目次
1. 半導体産業と技術の推移・動向
2. 半導体とは
3. 超高集積回路
4. 集積回路の設計・製造
5. 先端技術
6. 半導体産業と周辺産業の広がり
付録(半導体共通用語;ICデバイス用語;IC設計用語;IC製造用語)