著者等紹介
小林敏也[コバヤシトシヤ]
1947年静岡県焼津市に生まれる。1970年東京芸術大学工芸科卒業。デザイナーかつイラストレーター。青梅に山猫あとりゑを営む。2003年画本宮澤賢治シリーズにより第十三回宮澤賢治賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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優希
59
二匹の蟹の会話が可愛いです。クラムボンとは泡みたいなものだと解釈しました。2022/08/30
ちえ
47
「クラムボン」という言葉の響きに昔から引かれていたことを思い出す。川底の兄弟カニ、お父さんカニの会話が優しく、暑い時期に心地良い。鳥や花を怖がる子供達へのお父さんの言葉、泡の大きさ比べで半べそになる弟カニ…(⌒ー⌒) そして、一緒に川底から上を覗いているような絵の表現…。かわせみのくちばし、下から見る魚、注ぎこむ黄金の柱、樺の花びらの影、そしてぷかりと浮かぶ金色のやまなし…。2020/08/12
クリママ
41
「やまなし」を「山無し」のアクセント(「山あり谷あり」の反対)で読んでいって、あ、「山の梨」だと気づく。浅学と不明を恥じる。2017/02/21
まさ
29
久しぶりに画本シリーズを開いてみました。賢治のオノマトペに加えて、小林敏也さんの画がやっぱりとても素敵です。カニの兄弟の視点で見えるものを想像しながら、声に出して読んでしまう1冊ですね。2021/12/11
ゆみのすけ
27
カニの親子の不思議な話。カニの兄弟がつぶやいた「かぷかぷ笑っていた」という独特な擬音語に惹かれ、カワセミにおびえる様子がなんとも言えず、カニの兄弟が口から出す泡の大きさを競っている様はなんだか可愛らしい。そして、なんだかわからない「クラムボン」。不思議な話だった。2024/01/08




