感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
141
私のアイコンが主人公の一頭なので読みました。全てが好対照、良きライバルにて仲良し、二匹とも生き延びて良かった🦒&🐭 http://www.kogakusha.com/book/%E3%83%8E%E3%83%83%E3%83%9D%E3%81%A8%E3%83%81%E3%83%93%E3%81%AE%E3%81%8A%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%97/2024/06/01
とよぽん
43
図書館に予約した時点で、「のっぽとちび」というタイトル、1978年9月発行の絵本。書影も真っ黒のバックに四角で囲んだところに主人公の顔の絵。でも、内容は変わらない。起承転結のはっきりしたお話で、結末に拍手したくなる。ただし、人間の軽率な行動はアウト。2024/06/23
anne@灯れ松明の火
20
新着棚で。抑えた色遣いが気になって。きりんのノッポとねずみのチビ。正反対の2匹は、どちらが優秀か、言い争う。その時ジャングルでは大変なことが……! お話は、ありがちな気もするけれど、トミー・ウンゲラーさんの動物の絵が飄々としていて、なんかいい。ハンターが登場した時、「どうなる?」と思ったけれど、予想外の展開。ハンター、サイアク! 訳はこみや ゆうさん2024/06/08
Cinejazz
17
〝大きくて背が高いキリンは、遠くまで見通せた。だから<ノッポ>と呼ばれる。小さくて背が低いネズミは、誰にも気づかれない。だから<チビ>と呼ばれる。やがて二人は、樹の下で偶然出会う。何から何まで正反対のふたり、出会ったはたから、些細な自慢話から言い争いが始まり、いつ終わるか判らぬほの剣幕だった…。そんな最中、ちかくにいたハンタ-が、火のついたマッチを投げ捨て、ジャングルは火の海となり…〟 姿かたちが違っても、それぞれの個性を認め合う大切さを伝える<バーバラ-ブレナ->と<トミ-・ウンゲラ->の絵本。2025/05/08
そらこ
12
ノッポのキリンとチビのねずみは、ある日出会い、相手が正反対だと知る。お互いに、自分の方が優れていると言い合う。夢中で言い争っているあいだに火事が起き、火の手が襲ってくる。2匹は……。白地にベージュやグレイを基調とした淡い色の絵がすっきりしている。2匹のエスプリの効いた言い合いが愉快。火事から一転して、ひっくり返るラストが又楽しい。読み聞かせ7-8分 低学年から。2024/09/17
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- 和書
- 数学者の夏 講談社文庫