著者等紹介
フリーマン,ドン[フリーマン,ドン] [Freeman,Don]
1908年カリフォルニア州生まれ。ニューヨークのアート・スチューデンツ・リーグで学ぶ。イラストレーターとして活躍した後、絵本作家として多くの作品をのこした。代表作の“Corduroy”(『くまのコールテンくん』偕成社)は世界中で長く愛されている。1978年没
ヘネシー,B.G.[ヘネシー,B.G.] [Hennessy,B.G.]
アリゾナ州在住。ウィスコンシン大学で美術を学んだ後、アートディレクターとして多くの児童書の出版に携わる。自身も35作以上の絵本を執筆している
ウィーラー,ジョディ[ウィーラー,ジョディ] [Wheeler,Jody]
ニューヨーク在住のイラストレーター。叔母で作家のオパール・ウィーラーに影響を受け出版の道に進み、40作以上の児童書のイラストを手掛ける
木坂涼[キサカリョウ]
詩人、絵本作家。絵本『おもいおいも』(教育画劇)、『あめあめぱらん』(のら書店)、『おとなりさん』(講談社)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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starbro
188
クリスマスシーズンに突入してきたので、クリスマスの新作絵本を読みました。クリスマスらしい心温まる物語、気軽なプレゼントにも好いかも知れません。但し、コールテン(天)は日本独自の物なので、コーデュロイくんが正しいと思われます🐻🐻🐻 https://style.ehonnavi.net/ehon/2021/11/05_628.html2021/11/08
花ママ
47
大好きな「くまのコールテンくん」の 前日譚となるお話。コールテンくんの名前の由来もわかりましたし、どうしてズボンのボタンが外れそうになったのかもわかり、ナゾがとけました。コールテンくんの一途な気持ちが幸せを引き寄せたんだね。確かに笑顔が一番だなって思いました。2021/11/09
chiaki
43
『くまのコールテンくん』の前の日のおはなし。コールテンくんに名前をつけたのが、まさかのあの人だったとは!コールテンくんが好きな次女は、ボタンが落ちてるのを発見してとても嬉しそうでした。これはクリスマスの低学年さんへの読み聞かせにしなきゃ〰!2021/12/09
陽子
31
「くまのコールテンくん」の続編かな?と思ったら、その前のお話だった。「コールテン」という名前がついた由来や緑のつりズボンをどこで手にいれたのか?とか。いきさつが物語になっていた。ラストがやはりいい。ほんとに大事なことって、ごくごくシンプル。そして心が温まる。2022/03/12
ケ・セラ・セラ
29
おもちゃ売り場のぬいぐるみのくまは、サンタさんに会うためにおめかしする服を探して真夜中のデパート内を探索します。そして…。『くまのコールテンくん』の前話。こうして緑のズボンを履いた(片方のボタンが取れている)コールテンくんが誕生したんですね。名付け親はあの方なんですね。ドン・フリーマン没後別作家の手による作品。ファンの期待を裏切らない、リスペクトが感じられる作品です。2022/12/21
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