感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
178
旧作の復刊のような雰囲気の海外新作絵本です。ふまん病になると幸せになれるような気がします(笑) http://www.kogakusha.com/book/%E3%81%B5%E3%81%BE%E3%82%93%E3%81%B0%E3%81%8B%E3%82%8A%E3%81%AE-%E3%83%A1%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%AB%E3%81%8A%E3%81%B0%E3%81%95%E3%82%93/2021/04/27
☆よいこ
81
絵本。不満ばかり言うと不幸になり、前向きな言葉を言えば幸せになるという教訓▽メシュカおばさんはユダヤで言う「クヴェチ」=不満を言う人。息子は本ばかり読んでいてキュウリのピクルスみたいだし、家は狭くて、嫁に行った娘は母親のことを忘れているみたいに帰ってこない。背中は石の壁を背負っているみたいに痛いし、足はかぼちゃみたいに重い。不満を言うと、それが本当のことになってしまった。学者のラビがみたてたところ、メシュカは「不満病」で、治す方法はひとつだけだった。▽復刻なのかな?2021年刊。読み聞かせ10分。2022/02/11
ネギっ子gen
48
小さな村に住むメシュカは、「クヴェチ」として有名。ユダヤの言葉で「不満を言う人」という意味。朝から晩まで、あることないこと不満ばかり。ある朝お祈りの後、メシュカの舌がちくっと痛み、それから変なことが次々と――。その正体は、【不満病】だった。不満ばかりこぼしていると、言ったことが本当になってしまうという病気。治す方法は、物事を全て前向きに良いように言うこと。以来メシュカは、ネポジ変換を心掛けるように――。そうしているうちに、メシュカは、本当に幸せ者になりました、と。めでたしめでたし。正しく、言霊を畏れよ! 2021/08/10
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
41
こんな人いるなぁ~と思いながら、私も不満を言いすぎないように注意しないと。言葉も使いようですね。2021/12/20
たまきら
39
こういう人どこにでもいるけれど、変わる努力を始めただけおばさんはえらいなあ。そのまま死んじゃう人もいるもんな。…かぼちゃな足…ピクルス臭い息子…やだなあ。これ、久々に読み聞かせたいわ~。2021/06/15




