著者等紹介
ジョンストン,ヨハンナ[ジョンストン,ヨハンナ] [Johnston,Johanna]
1914‐82。作家・構成作家。絵本や読み物、特に女性や黒人の業績を描いた伝記やノンフィクション作品を数多く残した。1962年『Thomas Jefferson, His Many Talents』で、トーマス・エジソン賞を受賞。また、CBSラジオの長寿番組であった「Let’s Pretend」の構成作家を長年務め、歴史や神話などを子どもたちにわかりやすく伝えた。68歳、ニューヨークで亡くなった
ワイスガード,レナード[ワイスガード,レナード] [Weisgard,Leonard]
1916‐2000。アメリカ、コネティカット州生まれ。1947年『ちいさな島』(童話館出版)でコルデコット賞を受賞。180冊以上の児童書を手がけた
こみやゆう[コミヤユウ]
小宮由。1974‐。翻訳家。東京都生まれ。東京・阿佐ケ谷で家庭文庫「このあの文庫」を主宰。祖父はトルストイ文学の翻訳家、北御門二郎(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kanata
20
コウテイペンギンの厳しい営み。鳥でありながら鳥らしくはない。メスが戻ってくるまでオスは氷の上でじっと卵を暖める。空腹に耐え4ヵ月もの間に何を考えているんだろう。ひとつわかったことは、その行き方を自分達で選んだことだということ。2018/02/04
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
18
『科学絵本の世界100』 https://bookmeter.com/books/17352066 で知った本。コウテイペンギンの1年が描かれた絵本。文章が詩的、ドキュメンタリー番組のような絵でした。内容は特に目新しいことはなかったです。 【SDGs8 働きがいも経済成長も(育児・子育て一般)】2021/05/06
ツキノ
13
(E-169)図書館の利用者さん返却本。見開きのペンギンの姿に惚れた!絵がいい。文章は少々わかりづらいかも。2018/04/11
杏子
12
コウテイペンギンの子育て。2018/03/24
遠い日
12
どの本で読んでも、全くコウテイペンギンの厳しい環境での子育て、暮らしには疑問が残る。わざわざ苦境に立つとしか思えない場所への移動。何ヶ月もの間、何にも食べないで子育てをする親たち。飢えと寒さの中、じっと耐える姿には、感動を覚える。ワイスガードの絵がすばらしい。2018/02/16
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