著者等紹介
スキャリー,パッツィ[スキャリー,パッツィ]
アメリカ児童文学作家。パトリシア・スキャリーの著者名での本もある
スキャリー,リチャード[スキャリー,リチャード]
アメリカ児童文学作家、イラストレーター。「スキャリーおじさん」シリーズは、世界中で愛されているロングセラー本
木坂涼[キサカリョウ]
詩人。絵本作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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nakanaka
82
ほのぼのとして幸せな気分になれる良い絵本でした。寝かしつけをするお父さん熊が子供のちょっとした遊びに付き合ってあげるお話。途中くまくんを探してお父さん熊が外を覘く場面がありますが、家庭菜園を荒らすウサギ一家にギョッとしてしまいました。様々な動物たちがみんな上手くやっている設定なのかと思いましたがそうではないようです。そんな点も斬新で良かったです。2017/04/15
たーちゃん
32
肩車されたのが嬉しくて、なかなかベッドに入らないくまくん。そのくまくんをどこいったーって探すお父さんとお母さん。子供って単純な所が可愛いんですよね。2020/08/24
anne@灯れ松明の火
25
読友さんご紹介。隣市書庫予約。なんて素敵なお父さんとお母さん! くまくん、幸せ者だね♪ リチャード・スキャリーさんの、ちょっと懐かしい感じの絵がとてもかわいい。2021/02/24
遠い日
14
パパはちゃんとわかっていたのでしょうね。ベッドに連れて行って、くまくんがすんなり寝そうもないということを。これくらい余裕をもって寝かしつけができたら理想ですが、現実はこうはいかないもの。自分の子育ての時期の夜の戦いを思い返して、愕然としています。2016/02/19
ツキノ
10
三男に読む。スキャリーおじさんのクラシックな雰囲気の絵がいい。くまの父と息子のおはなし。肩車してベッドに向かい、あくびをして一瞬寝た?というおとうさんが「くまくんがいない」と息子を探す。家のあちこちを探す様子が愉快。最後に「みんなはどうおもう?」と問いかけがあるのもおもしろい。まぁこの部分は小さな子には読まずに終えてもいいかもしれない。おとうさんの読みきかせ本としておすすめ。2015/12/25