著者等紹介
ブレイク,クエンティン[ブレイク,クエンティン][Blake,Quentin]
1932年、イギリスのケント州生まれ。ケンブリッジ大学、チェルシー美術学校で学ぶ。1980年『マグノリアおじさん』(好学社)にてケイト・グリーナウェイ賞受賞。1996年ボローニャ・ラガッツィ賞(児童書フィクション部門)受賞、1999年にはイギリス皇室から初代名誉児童文学作家の称号を授かるなど、イギリスを代表する児童文学作家のひとり
谷川俊太郎[タニカワシュンタロウ]
1931年、東京生まれ。詩人。絵本、童話、作詞、脚本など多岐にわたる分野で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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absinthe@読み聞かせメーター
17
5歳の娘に読み聞かせ。渡り歩く曲芸師の一座の話です。アンジェロは街でアンジェリーナという娘に出会います。アンジェラは悪い叔父に閉じ込められていたのです。二人はこの後どうなるのでしょうか?というお話です。 --- でも…これって、現代なら誘拐にならないかい? 2015/12/11
ごへいもち
16
お話は他愛もない。どちらかというとつまらない。絵が好きだから読んだけど2013/08/20
円舞曲
13
楽しい絵柄。明るくロマンチックな恋物語?2013/04/09
遠い日
10
昔々の話。曲芸をしながらイタリア中を回っていたアンジェロ一家が、苦しい暮らしで虐げられていた女の子、アンジェリーナを救った話。いじわるなおじさんにいじめられて暮らすより、旅から旅への曲芸を生業とするほうが、いかほどか楽しいもの。あっけらかんと、明るい話の流れに、救われたりもする。2013/04/23
かっぺ(こと悩める母山羊)
9
☆4歳 拍手喝采! この絵に谷川俊太郎さんの訳がとっても合っていて、お話全部がサーカスを観ているみたいだった。 2014/03/21