出版社内容情報
季節感たっぷりに動き回るねずみたちの一年に、谷川俊太郎が詩をつけました。短いけれど、ゆっくり楽しめる宝物のような絵本です。
著者等紹介
レオニ,レオ[レオニ,レオ] [Lionni,Leo]
1910年オランダのアムステルダムに生まれる。イタリアでデザイナーとして働き、29歳の時に渡米、アメリカに帰化してアートディレクターとして活躍。1959年、孫のために絵本をつくりはじめ、続いて発表した『ひとあしひとあし』『スイミー』『フレデリック』『アレクサンダとぜんまいねずみ』の4作品がアメリカの最も権威ある児童文学賞であるコルデコット賞を受賞するなど、絵本作家として実力、人気ともに世界中で認められている。1999年イタリアのトスカーナで亡くなる
谷川俊太郎[タニカワシュンタロウ]
詩人。1931年、東京に生まれる。21歳のとき第一詩集『二十億光年の孤独』を刊行以来、絵本、翻訳、作詞、シナリオなど幅広い分野で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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yomineko@ヴィタリにゃん
59
かわいいネズミの1年間の生活。夏も涼し気で本当に羨ましい🎐🎐🎐2024/12/18
パフちゃん@かのん変更
48
綺麗です。日本じゃないけれど四季を感じます。谷川俊太郎さんの詩が素敵です。そう言えば、レオ=レオニ氏の絵本の訳は全部谷川俊太郎さんですね。2014/01/05
つくよみ
47
図書館本:ねずみたちの一年の暮らしぶりのあれこれ。大勢の仲間達が、一月一月、楽しく遊んでいる姿が、詩と共に描かれている作品。何時もの切り絵調ではなく、イラストなのも新鮮。2013/09/08
ひほ
35
毎月カラフルに彩られたネズミさんがいっぱい。表紙に各月のネズミさんが勢ぞろいしているね。やっぱり自分の誕生日の12月が一番好きです。2015/01/14
国士舘大学そっくりおじさん・寺
31
これは良い。レオ・レオニが描く鼠達の12ヶ月。訳文は谷川俊太郎。私は今まで谷川俊太郎の詩などをいいと思った事が無いのだが、この訳文は「素敵だなぁ」と素直に思った。読んだ今が5月なので、5月が格別良く感じた。12月も好きだなぁ。もちろん鼠達もかわいい。2014/05/08