内容説明
科学的思考を育み創造性を高める。中学・高校のホームルーム、総合学習から大学・高専の創造教育、ディベート学習、ブレーンストーミング、PBLの演習に最適。
目次
第1部 二つのミステリー(郵便配達人の謎の失踪;消えた高校教師)
第2部 “郵便配達人の謎の失踪”を使った創造性教育演習(“郵便配達人の謎の失踪”についての科学的要素)
著者等紹介
バリー,ダナ[バリー,ダナ][Barry,Dana M.]
教育学博士、アメリカ化学会認定化学者。アンステッド大学(Ansted University)科学委員会会長及びクラークソン大学(Clarkson大学)先端材料プロセッシングセンター(CAMP)の主席テクニカルライター・エディター。認定化学者であり、ニューヨーク州における化学及び7年生から12年生までの一般理科教師の終身資格を有する。アメリカ理科教師協会、アメリカ化学協会のメンバーであり、編集委員でもある。またアメリカ化学会のニューヨーク州北部支部の会員であり、幹事として活躍している。これまで3回にわたる教育プロジェクト“ワールドスペースミッション”を組織し、マレーシア(2001年)、日本(2002年)英国(2003年)、マレーシア(2004年)そして日本(2005年)の客員教授を歴任した。これまで数々の受賞を6冊の本を含む百以上の専門出版物に対して受けている。優秀な出版に対して与えられるAPEX賞を米国バージニア州にあるコミュニケーションコンセプツから11年間(1996年~2006年)連続して受賞している。またケミカルセンセーションプロジェクトとワールドファーストマースリンクスペースミッションプログラムは全米のアメリカ化学協会から受賞を果たした(2004年8月)
兼松秀行[カネマツヒデユキ]
鈴鹿工業高等専門学校助教授、熱表面処理工学の研究者。英国金属表面処理学会のプロフェッショナルメンバー(MIMF)であり、同時にアメリカ電気めっきおよび表面処理協会(AESF)、日本金属学会(JIM)、日本鉄鋼協会(ISIJ)など日米の多くの学会の会員である。工学の研究のかたわら、工学教育に関する国際的な共同研究に関心を持ってきた。特に、米国クラークソン大学のダナ・バリー博士との共同研究は彼に多くの受賞をもたらした。アメリカ化学会ニューヨーク州北部支部からの功績賞(2002年)および国立工業高等専門学校協会から会長賞を受賞している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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