整数と群・環・体―素数と数の認識論

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整数と群・環・体―素数と数の認識論

  • 河田 直樹【著】
  • 価格 ¥2,530(本体¥2,300)
  • 現代数学社(2017/05発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 205p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784768704677
  • NDC分類 412
  • Cコード C3041

内容説明

数論の面白さ、魅力の尽きない整数の世界へ。人間の精神、知性が生み出した群・環・体―その概念の歴史的必然性・宿命性とは?

目次

素数に関する入試問題から
素数を拾う
素数と合同式
ウィルソンの定理と群
剰余環
剰余環から体へ
位数と直積群
ベルトラン・チェビシェフの定理
巡回群とラグランジュの定理
準同型定理と有限巡回群
いくつかの具体的問題
カーマイケル数
原始根と位数
原始根の存在定理
合成数と原始根
今後の指針と展望

著者等紹介

河田直樹[カワタナオキ]
1953年山口県生まれ。福島県立医科大学中退。東京理科大学理学部数学科卒業。同大学理学専攻科修了。予備校講師。数理哲学研究家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。