内容説明
基礎を理解しないまま安易に統計解析ソフトを使えば、何がしかの結果を出してくれるものの、誤った使い方や解釈をしてしまう恐れがある。本書は大学等で統計学を初めて学ぶ学生のために作成した。手計算による方法、Microsoft Excelを用いた方法(バージョン2010を想定)、統計解析ソフトR(バージョン2.15.1を想定)を用いた方法を載せている。
目次
母集団と標本
尺度水準
度数分布表とヒストグラム
基本統計量(代表値;散布度)
母集団の分布
標本分布
母平均の区間推定
母平均の差を調べる―t検定
実験計画と分散分析
量的データ間の関連を調べる―相関係数と単回帰分析
質的データ間の関連を調べる―x2検定
重回帰分析
ロジスティック回帰分析
因子分析
著者等紹介
佐部利真吾[サブリシンゴ]
1978年岐阜県に生まれる。2001年専修大学文学部卒業。2006年愛知学院大学大学院文学研究科博士課程満期退学。2009年博士(文学)(愛知学院大学)。現在、愛知学院大学心身科学研究所嘱託研究員。専攻は計量心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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