出版社内容情報
「英語が世界に広がった理由は何ですか?」
「ほかの外国語は勉強しなくていいのでしょうか?」
そんな質問に「へそまがりな英語講師」の著者が答える。
英語の侵略の歴史を紹介し、日本における英語の公用語化政策に異議を唱える前半部と、それでも学校で英語を学ばなくてはならない読者のために具体的な学習方法を紹介する後半部で構成されている。
内容説明
「英語が世界に広がった理由は?」「どんな人が上達するの?」「ほかの外国語は勉強しなくて大丈夫?」学習者たちから寄せられた疑問を、河合塾の名物講師がズバッと解決!英語に対する心構えと「伝わる英語」のための学習法が、50項目でしっかりわかる!
目次
英語はいつ、どこで「産声」をあげた?
英語が「消滅」の危機!?
英語と「軍事力」
「英語人口」は今後の膨張するか
「英語以外の外国語教育」を
「共通言語」は平等?
英語は「選択肢のひとつ」にすぎない
どんな人が「伸びる」の?
英語を「公用語」にしたらどうかという提案
英語と「経済」の関係〔ほか〕
著者等紹介
里中哲彦[サトナカテツヒコ]
1959年、静岡県生まれ。早稲田大学政治経済学部中退。コラムニスト、翻訳家、河合塾講師、河合文化教育研究所研究員(「現代史研究会」主宰)。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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80000木
7
これ共感。英語一辺倒の教育に疑問。そういう自分も英語を学ぼうと英米文学専攻したけど、今は変わった。船で仕事して、英語って適当でいいやんって思えるようになったし、英語喋らない船員いっぱいいた。確かに。好きな、必要な言語を選択して学ぶべきだね。英語ができない国は経済力が低下する…そんなことねえわな。アメリカだって経済低下してんじゃんかよって、うんうん。アメリカ人の八割は外国語を学ばない。傲慢だね。向こうに合わせる必要はない。船でも「ここ日本やし」って感じで日本語貫いたら分かってくれること多かったし 笑2022/02/27
takao
0
ふむ2024/12/26