女性たちで子を産み育てるということ―精子提供による家族づくり

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女性たちで子を産み育てるということ―精子提供による家族づくり

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  • サイズ 46判/ページ数 204p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784768479872
  • NDC分類 495.48
  • Cコード C0036

出版社内容情報

海外では珍しくなくなってきた、夫や特定の男性パートナーがいなくても子を産み育てる女性カップルたち。
本書では、日本と海外での、女性たちが妊娠出産するための技法と子育ての経験、出会う困難やジレンマとその解決方法などを、当事者たちへのインタビュー調査にもとづいて紹介する。
性的指向にかかわらず、夫や特定の男性パートナーなしで家族をつくりたいという女性たちがその願いを叶えること、またこうした女性カップルがつくる家族が不利益をこうむることなく暮らせる社会となることは、決して特別なことでも突飛なことでもない。
男女対の夫婦と子どもという「普通」の家族だけではない、オルタナティブ家族への展望をひらく書である。

内容説明

海外では珍しくなくなってきた、精子提供によって子を産み育てる女性カップルたち。本書では、日本と海外での、女性たちが妊娠出産するための技法と子育ての経験、出会う困難やジレンマとその解決方法などを、当事者たちへのインタビュー調査にもとづいて紹介する。性的指向にかかわらず、夫や特定の男性パートナーなしで家族をつくりたいという女性たちがその願いを叶えること、またこうした家族が不利益をこうむることなく暮らせる社会となることは、決して特別なことでも突飛なことでもない。男女対の夫婦と子どもという「普通」の家族だけではない、オルタナティブ家族への展望をひらく書である。

目次

序 同性カップルが子を産み育てるということ
第1章 それぞれの家族たち―日本での調査から
第2章 それぞれの家族たち―海外での調査から
第3章 女性たちだけでの子育てを考える―彼女たちが示唆する「家族」の可能性
第4章 女性たちがつくる家族を通してみる「家族」とケア
終章 女性たちがつくる家族もあたりまえな社会へ

著者等紹介

牟田和恵[ムタカズエ]
1956年生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科教授。専門は、社会学、ジェンダー論

岡野八代[オカノヤヨ]
1967年生まれ。同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科教授。専門は、西洋政治思想、フェミニズム理論

丸山里美[マルヤマサトミ]
1976年生まれ。京都大学大学院文学研究科准教授。専門は社会学、ジェンダー論、質的調査論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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katoyann

26
レズビアンカップルによる子育てについての研究。日本、フランス、イタリア、台湾のカップルへのインタビュー調査を基にした比較研究となっている。日本の場合、レズビアンカップルがAIDでの精子提供を利用できないため、血縁家族を作りたいというニーズは満たされない。生殖技術の利用については、フランスやイタリアにも宗教的な理由による忌避感があるようだが、同性カップルは仲間やコミュニティ・ネットワークとのつながりを重視するために、ケアの負担を異性婚のように女性1人で背負い込むことはない。同性婚の保障は社会変革の鍵である。2022/11/12

那由田 忠

18
女性カップルが精子バンクなどによって子を産んで家族となった状況を、日本や仏伊アイランド、台湾韓国について紹介する。欧州で生殖医療がここまで広がっているのに驚いた。異性愛か同性愛かではなく、信頼し合えるカップルが安定した家族を平等につくれるかが問われる。婚姻制への批判もあるようだが、ケアの倫理をそこまで展開すると疑問だ。出自を知る権利への対応やより多様な家族(ポリファミリ)をどう考えるべきかも知ることができたので、この本は重要である。2022/06/04

jackbdc

10
タイトルのような社会を目指す事ができるのか?この判断はそれほど簡単ではない。子の権利を重視する立場に立つと、大人の権利を優先して制度を変更する事に慎重な姿勢をとりたい気持ちになるが、双方の権利が対立するのは同性夫婦に限らないと理解した上で、偏見にとらわれない冷静な判断が望まれる。しかし社会的合意は一気には形成されないから、理解が得られるまでは辛抱強く説明を続ける覚悟も必要となるだろう。印象に残ったのは、ケアの倫理という概念。近代家族のオルタナティブを打ち出す過程のみならず様々な面で面白い仮説を作れそう。2022/04/06

カモメ

6
女性二人のカップルは生殖補助医療が受けられないが、事実婚のカップルの生殖補助医療の途が開けたので精子ドナーの男性が納得してくれれば夫としてクリニックでの治療が受けられるそう。ただし暮らしていく上で様々な不自由がある。母子世代向けの制度は受けられるものの社会保険の優遇や税額控除は利用できない。また、二人分の収入を世帯収入として保育費用が発生するのに育児休業制度は利用できない。公正証書を作成するにも50万円近く掛かった事例もあるそう。2022/04/17

あまぬん

3
日本では婚姻関係すら認められていない女性同士のカップルが精子提供などで子どもを産み、育てることをテーマとした論文形式の本。各国の比較なども書かれていて、とても勉強になった。やっぱりこういう問題に関して日本は世の中的にめちゃくちゃ遅れてるよなあ。もし自分がそうだったら、日本ではなく海外に暮らすかも。少し難しいけど読む価値あり。2022/10/28

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