シリーズ藩物語<br> 生実藩―将軍・秀忠に殉じた森川重俊で藩は始まる。海・川・道の拠点、生実藩一万石陣屋の世界。

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シリーズ藩物語
生実藩―将軍・秀忠に殉じた森川重俊で藩は始まる。海・川・道の拠点、生実藩一万石陣屋の世界。

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  • サイズ A5判/ページ数 206p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784768471449
  • NDC分類 213.5
  • Cコード C0321

出版社内容情報

下総国千葉郡に存在した藩。二代将軍徳川秀忠に仕えていた森川重俊が1万石で立藩、以降250年に亘り治める。知られざる逸話満載。

西村慎太郎[ニシムラシンタロウ]
昭和四十九年(1974)、東京都青梅市生まれ。学習院大学大学院人文科学研究科博士後期課程単位取得退学。著書は、『近世朝廷社会と地下宮人』(吉川弘文館、2008年)、『宮中のシェフ、鶴をさばく』(吉川弘文館、2012年)。

内容説明

三河以来の徳川譜代。初代追い腹のためか、代々若年寄や寺社奉行などの幕府要職を歴任。藩校・郁文館は人材を育み、海で獲れたキサゴは田畑を肥やし、生産を促進。千葉市発展の礎・生実藩。

目次

第1章 小弓御所と生実藩の景観―太古の時代から戦国時代の生実の地の景色と人々を眺める。(生実地域の特徴;室町時代の関東の戦乱と武将たち ほか)
第2章 将軍秀忠の側近となった森川重俊―初代生実藩主・森川重俊とその末裔たちは生実の地を治める。(謎の多い近世初頭の生実;生実藩の祖・森川重俊と森川氏 ほか)
第3章 一万石の拠点、生実陣屋と勤務する武士たち―多彩な生実藩士が生実の地で生き抜き、領民を守ろうとする。(生実藩の「城」、生実陣屋;生実藩に勤める家臣団 ほか)
第4章 領内の人々・生活―生実藩に住んでいたのはどのような人々で、どのような生活をしていたか。(生実藩領の人々はどのような生活をしていたか;草刈堰の潅漑用水 ほか)
第5章 生実藩政の動向と幕末・明治維新―ドラマに取り上げられることがない藩から幕末・明治維新を考える。(飢饉を乗り越える;安政の大地震 ほか)

著者等紹介

西村慎太郎[ニシムラシンタロウ]
昭和49年(1974)東京都青梅市生まれ。学習院大学大学院人文科学研究科博士後期課程単位取得退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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アメヲトコ

6
17年刊。現在の千葉市を拠点とした生実(「おゆみ」と読みます)藩の歴史を紹介した一冊。秀忠の寵愛を受けた森川重俊を祖とする1万石の小藩で、家臣の最高石高はわずか175石! これで若年寄まで勤めたのは大変だったろうと思います。ケチとか言われた俊胤はちょっと気の毒。当時は浜辺でキサゴが採れたというと隔世の感がありますが、一度このあたりも歩いてみたくなります。地図が付いていたらなお良かった。2022/03/18

ひねもすのたり

5
図書館の郷土本コーナーで目が合ったのでパラパラ読み。先祖らしき人物の名前を見つけました。(違っているかもしれないけどね)キサゴってながらみのことだと思っていたけど食用に適さないキサゴもあるんですね。★32024/07/06

Ryuji Saito

0
2017年34冊目2017/04/05

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