内容説明
なにが山頭火を行乞流転の旅に向かわせたのか。発見された一通のハガキがその謎を解く。そこには恋に落ちた山頭火の姿があった。
目次
第1章 山頭火の謎を解く新しい資料が発見された(行乞流転の旅人山頭火;過去の日記を焼き捨てる ほか)
第2章 工藤好美、千代そして山頭火(工藤好美とは;好美の故郷佐伯と国木田独歩 ほか)
第3章 二つ目の新発見資料で分かった事実(再び千代の前へ;妹の回復を祈る短歌 ほか)
第4章 恋に落ちた山頭火(八十年の時を経て;山頭火の千代への想い ほか)
第5章 放浪から行乞流転の旅へと(彷徨う山頭火;彷徨の日々へ ほか)
著者等紹介
古川敬[フルカワケイ]
俳人(無所属。師横山きっこ、成瀬清之、金子敦)。1951年、大分県に生まれる。同志社大学経済学部卒業。佐伯市役所に勤務。父の死により五十歳で退職。家業の不動産賃貸業を引き継ぐ。四十代から俳句を始め、いろいろな結社に属したが、現在無所属。山頭火をはじめ、俳人の書の収集家としても知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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惠
1
あぁ山頭火。あなたは恋をしていたのですか。していたのだと信じたい。面白かったので一気読み。2009/03/14
hakuas
0
山頭火の恋とは…。 http://uchinohondana.blog.jp/archives/1002231659.html2014/05/12
4fdo4
0
古本屋で表紙を見ただけで衝動買いした。山頭火研究家の間では「山頭火は女嫌いである。山頭火は女より酒を愛した」ということが通説らしい。 しかしながら、本著は丁寧に薄紙を剥がすように、発見された一通のハガキから、山頭火の軌跡と恋心を辿る。それは触ったら壊れてしまいそうな淡い淡い恋。向田邦子の恋文を読んだ際には、故人の恋愛を盗み見るようで なんだか引っかかる物があった。本著は山頭火に敬意を感じ、魅力を引き出している。最後、山頭火が恋した女性の位牌にお経をあげる件はせつない。 しばらく頭に余韻が残った。2014/01/08
メルセ・ひすい
0
日記を自分ですべて焼いたため、女性関係も推測・・・・ 実はおぼっちゃまです。2009/03/31
こう
0
山頭火の放浪の理由? この本を読み終わると、山頭火の句に対する感じ方が変わりますね。2009/04/06




