内容説明
野望と倫理―両立しないはずの二つの情熱が男を奔らせた。まだ貧しかった日本に、“経営”の力で新しい生き方を創り出した五島慶太の凛乎とした生涯を描く。
目次
第1章 箱根の山
第2章 青木村
第3章 鉄道王へ
第4章 ひとは“強盗”と呼ぶ
第5章 わが鐵路、長大なり
第6章 破天荒なり
第7章 鬼が奔る
第8章 北の大地へ
第9章 伊豆はまだか
第10章 わが田園都市よ
著者等紹介
北原遼三郎[キタハラリョウザブロウ]
作家。1947年、宮城県生まれ。法政大学法学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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