内容説明
荒海に横たわる日本第二の巨島・佐渡。豊饒なる「遠流の島」に繰り広げられたもうひとつの文化史。
目次
佐渡の風土と被差別民
佐渡金銀山と大久保長安
遊行する聖性―佐渡の熊野比丘尼
猿曳き佐渡をゆく
佐渡・昭和五十年冬の記憶
生活伝承のゆくえ―二組みの老夫婦からの伝言
「佐渡時衆の系譜」試論
佐渡の歴史に現れた被差別民
著者等紹介
沖浦和光[オキウラカズテル]
1927年大阪府生まれ。桃山学院大学名誉教授。比較文化論・社会思想史。国内外の辺境、都市、島嶼を歩き、日本文化の深層の研究・調査に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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