内容説明
文法の初歩から、単語マメ知識、中級へのチャレンジまで。広大なスペイン語世界を案内する福嶌先生の名講義を一冊にまとめた。
目次
第１章 スペイン語の世界（スペイン語と日本語のトレード；英語からスペイン語へ ほか）
第２章 スペイン語と日本語（人のふり見て；ことばの分解 ほか）
第３章 からだで覚えるスペイン語（目（ｏｊｏ）
鼻（ｎａｒｉｚ） ほか）
第４章 スペイン語文法Ｑ＆Ａ（「事実」でも接続法？；ｅｓ ｑｕｅ＝「のだ」？ ほか）
第５章 スペイン語学へのチャレンジ（「ストレス」か「エストレス」か―借用語のルール；「ジャブジャブ」と「チャプチャプ」―擬音語のルール ほか）
著者等紹介
福嶌教隆［フクシマノリタカ］
大阪外国語大学大学院修士課程修了。マドリード大学言語学博士。神戸市外国語大学教授。イスパニア語学専攻。ＮＨＫテレビスペイン語会話、ラジオスペイン語講座の講師を数年にわたり担当
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KF
12
第一章は初心者でも大いに分かりやすい程度だったが第二章以降はかなり難しくなる。もう少しできるようになった時に手元に置いておいて時々めくって、ってのがピッタリな活用法だと思った。2020/06/12
いとう・しんご
10
去年はラジオ、今年はテレビのスペイン語講座でお世話になっている福嶌先生。今週のテレビでは親父ギャグをぶっ込んで共演者全員、ずっこけてましたが、そういう先生の本なので、まぁ、基本、楽しい本（辞書を横に置いていましたが）。最期の部分はかなりの上級者でも読み応えのある内容で、他のレヴューにもあるとおりオススメできる本でした。2025/01/26
ミントン1209
2
スペイン語学習を始めて以来、役立ちそうな教材を集めていますが、もっとも異色で、もっとも読み返すであろう本です。ラテン語からの変遷で納得することが多く、習得レベルによって、段階的にわかります。スペイン語を愛着をもって長く学びたい人にぜひお勧めしたい良本です。2019/10/12
ず〜
1
やさしい語り口だけど、けっこう本格的なスペイン語学入門の本。わたしもスペイン語学習を始めて1年くらいのときに一度挑戦していたが、途中で読むのを諦めてしまっていた。今回は再チャレンジ。スペイン語や言語学に興味のある人はぜひ読んでほしい。とくに興味を持った分野ごとに適切な参考文献がついていてすばらしい。2017/07/14
mimosa
1
スペイン語を勉強してる人にはためになります2004/12/16
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