内容説明
医療ミスで最高裁まで争い勝訴した著者の叫び。本書では、恐るべき司法の現実が暴かれている―。
目次
第1章 医療過誤事件のあらまし
第2章 刑事告訴
第3章 民事裁判1審
第4章 広島高等裁判所第3民事部
第5章 虚偽有印発覚
第6章 控訴審強行
第7章 上告
第8章 名誉毀損裁判
第9章 最高裁差し戻し判決
第10章 差し戻し審
第11章 司法改革への提言
著者等紹介
冨嶋克子[トミシマカツコ]
1944年(昭和19年)10月、朝鮮全羅南道生まれ。両親の引き揚げ後、山口県下関市で育つ。上智大学経済学部卒。卒業後、当時としては珍しい世界一周旅行を1年かけて貫徹。現在、宝石小売業、不動産宅建業を営むが、裁判問題によって開店休業中。1995年10月「裁判を正す会」を設立。全国活動を始める。著書『権暴―欺瞞の法廷』(葦書房、1992年)、『民事裁判ものがたり―なぜ誤判決は起きるのか』(イースト・プレス、1997年、共著)
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