• ポイントキャンペーン

ダメージ―復活に賭けたプロ野球トレーナーの闘い

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 246p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784768468210
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0075

内容説明

「白球への夢」が生還を可能にした…。ダメージを克服した人、去っていく者。これは選手たちの魂のカルテだ。

目次

第1章 神の手と、ひとの手と(見張り塔からずっと;折れたマサカリ ほか)
第2章 再起へのメディシンボール(天才バッターのアキレス腱;中国鍼の謎 ほか)
第3章 ドラフト一位の栄光の影で(群れを離れたバッファロー;もうひとつのブレイン・ダメージ ほか)
第4章 還ってきた戦士たち(ダッグアウトのセレモニー;肩の温度差 ほか)
第5章 あいつのいないグラウンド(魂が頬笑んだ空に;ギブアップしない男たち ほか)

著者等紹介

堀治喜[ホリハルキ]
1953年長野県生まれ。小学三年のとき、父親の仕事の都合で東京都調布市に転居。社宅に隣接する社有のグラウンドを無断で借用して草野球に親しむ。中学になり、ふたたび同じ理由で広島市内に転居。中学時代は生徒会、高校時代はバレーボール部に籍をおき、草野球とは無縁の日々を過ごす。大学入学と同時に上京。卒業後、1年あまり編集プロダクションにて小説週刊誌の編集にたずさわるが、弱小プロダクションの過酷なスケジュールに耐え兼ねて、突然広島にUターン。タウン誌の編集にたずさわった後、フリーランスのコピーライターとなる。十年ほどギョーカイを泳ぎまわった経験をもとに94年に出版した『「時代の気分」はもう二日酔い。』で関係者のヒンシュクを買い、仕方なく物書き家業に。93年から、十人あまりの仲間とともに天然芝ダイヤモンドの「ドリームフィールド」なる球場を作りはじめ、現在はその管理人。また、ここをホームグラウンドにする草野球チーム「コーンズ」の監督兼内野手でもある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Humbaba

2
観客が感動するようなプレー。それを行おうと思えば、人間の体の限界に挑戦することと同義となることもある。そして、限界に挑戦するということは、怪我を誘発する可能性が高い。無論そうならないように周囲の人間も注意しているが、全力プレーを続けていれば怪我と完全に無縁でいられる保証はどこにもなくなってしまう。2014/09/06

Stair512754

0
何人もの怪我をしたプロ野球選手とトレーナーに焦点を当て その世界を描いた力作 津田恒美、盛田幸妃の姿から あるいは澤崎、山内、河内、山崎、衣笠・・・ 広島カープを中心に よく知られている選手、そうでない選手 そして歴代のトレーナー達に丹念にインタビューして 構成された意欲作ではあるけれども・・・ 惜しい! 非常に面白い題材なんだけれども 如何せん、作者の欲張りさなのか あるいは推敲不足なのか・・・ 読んでいて要領を得ない 散漫な印象しか残らない 非常に残念な一冊 2013/03/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/148734
  • ご注意事項

最近チェックした商品