内容説明
「白球への夢」が生還を可能にした…。ダメージを克服した人、去っていく者。これは選手たちの魂のカルテだ。
目次
第1章 神の手と、ひとの手と(見張り塔からずっと;折れたマサカリ ほか)
第2章 再起へのメディシンボール(天才バッターのアキレス腱;中国鍼の謎 ほか)
第3章 ドラフト一位の栄光の影で(群れを離れたバッファロー;もうひとつのブレイン・ダメージ ほか)
第4章 還ってきた戦士たち(ダッグアウトのセレモニー;肩の温度差 ほか)
第5章 あいつのいないグラウンド(魂が頬笑んだ空に;ギブアップしない男たち ほか)
著者等紹介
堀治喜[ホリハルキ]
1953年長野県生まれ。小学三年のとき、父親の仕事の都合で東京都調布市に転居。社宅に隣接する社有のグラウンドを無断で借用して草野球に親しむ。中学になり、ふたたび同じ理由で広島市内に転居。中学時代は生徒会、高校時代はバレーボール部に籍をおき、草野球とは無縁の日々を過ごす。大学入学と同時に上京。卒業後、1年あまり編集プロダクションにて小説週刊誌の編集にたずさわるが、弱小プロダクションの過酷なスケジュールに耐え兼ねて、突然広島にUターン。タウン誌の編集にたずさわった後、フリーランスのコピーライターとなる。十年ほどギョーカイを泳ぎまわった経験をもとに94年に出版した『「時代の気分」はもう二日酔い。』で関係者のヒンシュクを買い、仕方なく物書き家業に。93年から、十人あまりの仲間とともに天然芝ダイヤモンドの「ドリームフィールド」なる球場を作りはじめ、現在はその管理人。また、ここをホームグラウンドにする草野球チーム「コーンズ」の監督兼内野手でもある
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Humbaba
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