内容説明
明治以降、日本人は何を求め、何を考え、半島へ、荒寥たる大地に、民族の坩堝たる大陸へ、夢を馳せたのか。日本近代史を彩るアジア主義者たちの乱舞。21世紀、アジアの中で生きるために、新たなアジアとの関係を探る。
目次
第1章 アジア主義の伝統と陥穽
第2章 アジア主義の奥行きと幅の広さ
第3章 アジア主義と超国家主義
第4章 玄洋社から満鉄調査部まで
第5章 “大東亜戦争”に対する戦後日本人の未練
第6章 韓国が朝鮮になった日
第7章 蒋介石の数奇な生涯
第8章 真のアジア主義者とは誰か
第9章 二十一世紀、アジア主義の行方
終章 アジア主義百年の光芒
著者等紹介
中島誠[ナカジママコト]
1930年7月2日東京生まれ。1955年早稲田大学英文科卒業
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感想・レビュー
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