父・三角寛―サンカ小説家の素顔

父・三角寛―サンカ小説家の素顔

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  • サイズ B6判/ページ数 210p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784768467374
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0095

内容説明

阿蘇山を見ながら育つ。朝日新聞で「説教強盗」をスクープ。『怪奇の山窩』『情炎の山窩』『純情の山窩』…で流行作家。その後文学博士に。戦中、豊国薬草研究所を創立し陸軍で商売。戦後、映画館「人世坐」「文芸坐」「弁天坐」を創設。娘が語る奇奇怪怪、三角寛の人生ステージ。

目次

父の生いたち
新聞記者時代の父
サンカ小説家「三角寛」のペンネーム
父の流行作家生活
わたしの母、三浦よしい
戦争と作家からの転身
事業家をめざす父
人世坐オープンと父
人世坐と父の帝王学
わたしの結婚と父〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

amabiko

1
面白い。一気に読了。サンカ小説家の伝記にもかかわらず、サンカやサンカ小説と関わる記載はごくわずか。一人娘の目を通して描く父親像や戦後の家庭内の泥沼劇が、かえって三角寛の破天荒な生涯を「魅力的」なものにみせる。2018/09/01

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