生きるべきように生きれば、いつの日かかならず花は咲くものです

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生きるべきように生きれば、いつの日かかならず花は咲くものです

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  • サイズ B6判/ページ数 128p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784040686486
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

著者(91歳)が初めて綴る、良く生きるための珠玉のメッセージ良く生きるために大切なことを伝える珠玉の言葉・・・「本ものとの出会い」「信じること、愛すること」。40万部のベストセラー『あなたのために――いのちを支えるスープ』の著者(91歳、料理家・随筆家)、初めての「生き方メッセージ」本。本書は、著者が会長を務める「良い食材を伝える会」(1996年発足)ニュースレター紙に連載された巻頭言などから生き方メッセージの内容を厳選し、加筆修正してまとめたもの。一部、「婦人之友」連載もあり。著者関連写真を長年撮影しているカメラマン小林庸浩氏の写真(著者、鎌倉の家、庭など)も掲載。

◆いのちの章
◆生きるの章
◆恵みの章
◆知恵の章

辰巳 芳子[タツミ ヨシコ]

内容説明

いのちの基本「食」を通して、いのちを築くのです。『あなたのために―いのちを支えるスープ』の著者・辰巳芳子(91歳)が「良く生きる」ための思いをまとめたはじめての本。

目次

いのちの章(いのちのことは、いのちでなければ示せない;いのちに呼びかける本ものを探す ほか)
生きるの章(いのちをかけて養われたものは芽吹くもの;自己の基盤は身体です ほか)
恵みの章(良い水からはじまる幸せ;良く生きることを試される季節の迎え方、しのぎ方 ほか)
知恵の章(本ものを受け継いでゆくことの大切さ―出汁;異なる視点を持つことが、いのちのためになる―小豆 ほか)

著者等紹介

辰巳芳子[タツミヨシコ]
料理家、随筆家。1924年、東京都出身、聖心女子学院卒業。料理研究家の草分け的存在である母・辰巳浜子の志を継ぎ、家庭料理、西洋料理の研究を行う。鎌倉の自宅などで「スープの会」主宰。1996年発足したNPO法人「良い食材を伝える会」、「大豆100粒運動を支える会」、「確かな味を造る会」の会長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ケロコ

28
【図書館】辰巳芳子さん、料理研究家の先駆者だと思っておりましたら、先駆者は芳子さんのお母様。本書は幼い頃からお料理家のお母様のお味に慣れ親しんだ辰巳さんならではの教えがふんだんに掲載されております。食を通して本物に触れ、丁寧に生きるということが綴られ、ありがたいお言葉が沢山ございました。毎日丁寧に出汁をとることが、大切なのですね。気持ちを鎮めて出汁をとることはまるで修行のようだと思いました。2017/06/08

吾亦紅

13
読んでいて背すじが伸びる、時もあれば、ちょっと首をすくめながら読んでしまうこともある辰巳芳子さんの著書。いまの気分は後者。ほんとごめんなさい、と我が身を振り返るしかない。忙しい最中にこの本を選んで読んだのは偶然ではないのかも、と首をすくめながら思ったり。2019/01/18

飛龍

4
各章のタイトルだけでも含蓄があるなぁ・・・2016/10/14

もけうに

3
相変わらず読んでいて背筋が伸びるような辰巳芳子先生の書。ただ、彼女の思想はレシピと一体になってこそかな。語りだけだと物足りない。2021/09/26

tomoaoso

2
読むと背筋が伸びるように気持ちがシャキッとします。 ネットでは「インスタントやレトルトでいい」という意見がもてはやされ、「家庭料理」を作る人が叩かれる傾向がありますが、この本を読むと「食は命」自分の手で作る大切さがわかります。2021/09/01

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