百寿はそんなに目出度いことか―最期を自宅で迎えるために

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百寿はそんなに目出度いことか―最期を自宅で迎えるために

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  • サイズ 46判/ページ数 176p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784768459218
  • NDC分類 498
  • Cコード C0095

出版社内容情報

百歳まで生きることは幸せにつながるか。80歳くらいから、できるだけ医療には近寄らず、自分らしく老いて自然に任せるあり方を模索する。自宅で最期を迎えたいと望む高齢者は、近年のアンケートによれば7割ほどだが、実際には、在宅死は14%(2019年)に過ぎない。どうしたら自宅で最期を迎えることができるのか、またそれは、どのような場合でも最善なのか。約30年間にわたり長野県で地域医療に携わってきた医師が、自らの豊富な体験を基に、医療と介護を巡る制度の矛盾や、家族間の齟齬にも目を向け、高齢者が自分らしく最期まで自宅で過ごすためのヒントを提示する。

鎌田實さん(医師)推薦!

目次

1 老人と終末期(“老”を巡る意識の変化;老人達のかなわぬ夢 ほか)
2 田舎の診療所(診療所が期待されていること;サイエンスより生きる知恵 ほか)
3 いろいろな終末期(終末期について;シズコさんの肺がん ほか)
4 在宅医療のノウハウ(不可解なこともある医療の世界;在宅での四つの対処法 ほか)
5 在宅医療の未来を考える(田舎と都会の在宅医療;自宅に帰りたい気持ちを考えた ほか)

著者等紹介

佐々木学[ササキマナブ]
1950年山口県山口市に生まれる。1970年4月名古屋大学理学部で物理学をやるはずが、六年かかって地球科学科を卒業した。在学中に結婚して長男誕生。三重県で高校教員を八年務めた後、名古屋大学医学部入学、長女誕生につき七年かけて卒業。市立四日市病院で二年間透析、二年間呼吸器を研修して田舎に行く。初めは単身赴任で長野県中条村診療所六年、ここで地域医療にのめり込む。透析病院の雇われ院長一年半、長野県泰阜村診療所十一年半、ここで在宅医療福祉の全てを体験する。売木村診診療所四年、諏訪中央病院二年、北山診療所五年を勤めて七十歳で退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

senyora

1
どんな選択をしようとも老人の孤独と寂しさは残酷だと思う。この孤独に耐えるのは五年もあれば充分ではないか・・が印象的。現場で医療に携わっていらした方のお話は参考になる。健康寿命を伸ばさなくてはね2024/06/02

accoring-smn

0
この本の著者佐々木学先生は久坂部先生とほぼ同じ考えの方で、ある程度歳を取った人は可能な限り自宅でそして自然な死を迎える事が、本人にもそして周りにとっても良い事であると述べているのだが、これは現場を知る医師としての意見だからかなりリアリティがあると思った。個人が特定されないように脚色しているらしいが、いくつかの患者さんのケースが書かれていたが、その中に先日亡くなった私の父と重なる内容があり深いため息が出た。この本は手元に置いておきたいし、沢山の人に読んでもらいたいなと思う。2024/06/01

神谷孝信

0
内容が読んでいてスッと入って来ず、途中で読み続けるのを止めた。12022/09/16

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