nigger(ニガー)―ディック・グレゴリー自伝

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nigger(ニガー)―ディック・グレゴリー自伝

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  • サイズ 46判/ページ数 278p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784768458938
  • NDC分類 779.14
  • Cコード C0036

内容説明

アメリカで100万部突破ベストセラー。パワフルでカッコわるくて美しい敵意も憎しみもない世界を夢見たコメディアンの物語。

目次

貧しいんじゃない、スッカンピンなだけ
「…でも、あいつはまだ満足しなかった」
扉が一つ減って

著者等紹介

グレゴリー,ディック[グレゴリー,ディック] [Gregory,Dick]
1932年生まれ。歯に衣着せぬ切り口で人種問題を前面に打ち出すコメディアンとして名を馳せる。公民権運動を率いたマーチン・ルーサー・キング牧師やメドガー・エヴァースと深く親交し、行動をともにする。公民権運動のうねりを加速化させたアラバマ州セルマ市でのデモ行進では、先頭を歩く活動家の一人だった。以後、半世紀以上にわたり各種の民衆運動に身を投じ、米国のベトナム戦争介入に抗議する、多くの学生集会を開催して反対運動を展開。また、ネイティブ・アメリカンやフェミニストの人権のための座り込みを続け、南アフリカのアパルトヘイトにも反対した。ブラック・ライブズ・マター(BLM)運動では、ハンガーストライキで支援。トレバー・ノアなど、多くの黒人コメディアンが活躍するに至るまでの先駆的な役割を果たした。2017年死去

リプサイト,ロバート[リプサイト,ロバート] [Lipsyte,Robert]
1938年生まれ。ニューヨーク・タイムズ紙のスポーツライターとして優秀賞を受賞。TV時事評論番組「ザ・イレブンス・アワー」のホストを務め、エミー賞受賞。若い読者に訴える小説の数々を著し、2001年にマーガレット・E・エドワーズ文学賞受賞

柳下國興[ヤナギシタクニオキ]
1944年、横浜生まれ。国際基督教大学卒業。翻訳者、文楽・歌舞伎台本の翻訳及び英語解説者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しーふぉ

18
知らない人の自伝を読むのも新鮮で良い。ディック・グレゴリーはコメディアンでキング牧師などと共に公民権運動を行う。最初の200Pは貧乏で失敗ばかりで読んでいて辛い。ナイトクラブで成功してからが面白い。アメリカでの人種問題は根深いが、白人でもディック・グレゴリーの活動に理解を示す人がいることがアメリカの公正さに思える。2021/02/28

くさてる

15
著者のことはまったく知らなかったのですが、表紙の写真と題名に惹かれて手に取りました。1932年生まれのコメディアンが極貧の生まれからショービジネスの世界で成り上がっていくまでのサクセスストーリー、そこに現れていく公民権運動の流れという展開がドラマチックで小説のように面白い。けれど小説のようにすっきりとしたハッピーエンドは訪れない。全編にみなぎる怒りとそれをユーモアに変換する著者の才気に圧倒されました。良かったです。2021/05/09

比丘尼坂

2
ボールドウィンのように言葉を操るわけではなく、キング牧師のように心を打つような行動も取らないが、まともなことや怒りをコメディアンらしくストレートに嫌味なくポンポンとリズム良く綴っている。 良書だと思う。 翻訳も読みやすかった。

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