三竃島事件―日中戦争下の虐殺と沖縄移民

個数:

三竃島事件―日中戦争下の虐殺と沖縄移民

  • ウェブストアに9冊在庫がございます。(2025年06月05日 01時41分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 285p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784768458396
  • NDC分類 210.7
  • Cコード C0021

出版社内容情報

マカオ南西部に位置する三竈島(さんそうとう)。その島で、かつて大量虐殺による占領が行われたことは、ほぼ知られていない。1937年、日中戦争の本格化に伴い、日本海軍は島を華南地方占領の足場とすべく、航空基地を設置。島を制圧する際には海上封鎖、島民の虐殺、中国ゲリラとの抗争などが繰り返され、その後、無人島と化し広大な耕地が残された。1939年、沖縄から三竈島への移民が開始。主な仕事は、海軍が買い上げる米など農産物の生産であった。本書は、沖縄農業移民の三竈島での暮らし振りを伝えるとともに、台湾に近い立地故、戦後は国共内戦時に国民党軍の撤退センターとなった三竈島を巡る激動の歴史を詳細に追った第一級のドキュメント。

蒲豊彦[カバトヨヒコ]
著・文・その他/編集

浦島悦子[ウラシマエツコ]
著・文・その他

和仁廉夫[ワニヤスオ]
著・文・その他

内容説明

国際航空ショーの舞台ともなる珠海空港は、戦時下、三竃島にあった日本海軍の秘密基地だった。中国本土、海南島、香港への空爆はここから出撃していたのだ。教科書にもなかった歴史が、いま明らかに―標的とされた二つの島の戦争史。

目次

第1章 緑の島と沖縄
第2章 三竃島占領
第3章 日本海軍第六航空基地
第4章 沖縄農業移民
第5章 子どもたちの三竃島
第6章 日本海軍とマカオ、香港、台湾
第7章 日本敗戦
第8章 三竃島の終わらない戦争

著者等紹介

蒲豊彦[カバトヨヒコ]
1957年、岐阜県生まれ。大学教員。専門は近現代中国農村史

浦島悦子[ウラシマエツコ]
1948年、鹿児島県生まれ。ライター。名護市史編纂調査・執筆に携わる

和仁廉夫[ワニユキオ]
1956年、東京都生まれ。ジャーナリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品