全国野球場巡り―８７７カ所訪問観戦記

斉藤 振一郎【著】

現代書館（2017/03発売）

• サイズ A5判／ページ数 640p／高さ 21cm
• 商品コード 9784768458006
• NDC分類 783.7
• Cコード C0075

出版社内容情報

ただ野球場に立ち寄るだけでなく全球場での試合観戦を自らに課した著者の野球愛。中学生の軟式野球場まで踏破。春風亭昇太氏大推薦！

斉藤振一郎［サイトウシンイチロウ］
1965年茨城県日立市生まれ。日本大学芸術学部卒。卒業後、放送作家となり、担当番組は「とくダネ！」「プロ野球ニュース」（フジテレビ）、「５時ＳＡＴマガジン」（中京テレビ）、「ショウアップナイター」（ニッポン放送）など。1990年、放送ライターとして活動する傍ら野球場巡り全国行脚を開始。北は稚内から南は石垣島まで、八丈島や隠岐の島など離島の球場も含め2016年までに887球場を踏破し現在も1000球場を目指し奮闘中。自他ともに認める筋金入りの野球狂で年間観戦数最多は366試合。通算観戦数は4000試合を超えた。2009年刊行の「上原正三シナリオ選集」（現代書館）に企画及び共同編集者として参加した。

内容説明

旅のほとんどは一人旅。近隣の名勝にも行かず、名物もほとんど食べず、ひたすら野球場への往復。「弾丸ツアー」の連続による、野球場巡りの旅の記録。全国８７７カ所の野球場に実際に行き、野球を観戦し（スコアブックを付け）写真を撮影した。

目次

あいべつ球場
旭川スタルヒン球場
芦別市民球場
網走市営野球場
網走スポーツ・トレーニングフィールド野球場
岩見沢市営球場
恵庭公園野球場
えんがる球場
小樽桜ケ丘球場
帯広の森野球場〔ほか〕

著者等紹介

斉藤振一郎［サイトウシンイチロウ］
１９６５年茨城県日立市生まれ。日本大学芸術学部卒。卒業後、放送作家となり、１９９０年、放送ライターとして活動する傍ら野球場巡り全国行脚を開始（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[a*u*a*i*n34]

本と言うより図鑑に近い。左開きですし。この本の面白さは、野球とその観戦が好きな人でないとわからないかな。とても4600円+税は出せず図書館で借りたので877の野球場の解説全て読む事はできず拾い読み。それでも、両翼の距離が違う球場や有形文化遺産になっている東大球場、また、あの震災のあと使用できなくなった球場などなど出てきて思わず読み込んでしまう。旅情もかき立てられる、できれば手元に置いて時々眺めたい図鑑です。

2017/08/08

[トライ]

タイトルそのまま、全国の野球場を巡った本。巡り系の趣味の人にはそれぞれ自分ルールがあって面白いんですが、この作者は「試合の最初から最後まで見てスコアをつけたところで踏破とする」というルールらしく、苦労も見えて面白い。球場のメモには広さやスタンドの具合以外にも、元放送作家の片らしく「◯◯のロケに使われた」なんてのもあって面白かったです。パラパラとめくるだけでも楽しめます。「◯◯選手」「◯◯さん」「◯◯」の使い分けだけ気になりました。

2017/06/01