政治がつむぎだす日常―東ドイツの余暇と「ふつうの人びと」

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政治がつむぎだす日常―東ドイツの余暇と「ふつうの人びと」

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  • サイズ A5判/ページ数 326p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784768457603
  • NDC分類 365.7
  • Cコード C0036

内容説明

“過ぎ去った国”の「自由時間」が照らし出す社会の本質。冷戦下、一般大衆の希望と体制の思惑がせめぎあう歴史の一断面を浮き彫りにする。

目次

序章 社会主義体制と余暇
第1章 東ドイツ社会の変容と余暇の可能性
第2章 東ドイツの余暇論
第3章 余暇時間への対応
第4章 消費と余暇
第5章 休暇旅行と余暇
結論 「波紋社会」と日常の政治

著者等紹介

河合信晴[カワイノブハル]
1976年、静岡県浜北市(現、浜松市)生まれ。1999年、成蹊大学法学部政治学科卒業。2011年、ドイツ連邦共和国、ロストック大学哲学部歴史学研究所白士課程修了。Dr.Phil.(Zeitgeschichte):博士(現代史)。現在、慶應義塾大学通信教育部兼任講師、成蹊大学法学部非常勤講師、ほか非常勤講師。専攻はドイツ現代史(東ドイツ研究・政治社会史)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Fumihiko Kimura

3
東ドイツの余暇と政治の関係を真面目に論じた本ながら、どこか滑稽な風情が漂うところが面白い。ルーマニアの温泉地を旅行した東ドイツ人旅行者が「我々のお金は何も価値がない。我々は二等旅行者であって、社会主義国から来ているにもかかわらず、西側旅行者のほうが優遇されている」(182頁)・・・。2017/03/07

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