内容説明
東京新聞・中日新聞論説委員を10年務めた元新聞記者が語る、いまこそ問われるジャーナリズムの原点。
目次
序章 過ちを繰り返さないために
1章 「報道の自由」封殺するNHKへの政治支配(籾井会長の任命で完成した支配網;政治に迎合した慰安婦番組の改変 ほか)
2章 「客観報道」を問い直す(防波堤としての客観報道;「生のまま」では真実が分からない ほか)
3章 「取材源秘匿」を問い直す(取材源秘匿と「知る権利」;顔なし映像の無責任 ほか)
4章 メディアウオッチ10年(「いつか来た道」への不安―二〇〇四年;庶民の海を泳ぎ回らなければ―二〇〇六年 ほか)
著者等紹介
飯室勝彦[イイムロカツヒコ]
1964年、中日新聞社に入社、東京中日スポーツ運動部を振り出しに、東京本社(東京新聞)社会部、特別報道部、名古屋本社(中日新聞)社会部、論説委員、論説副主幹などを歴任。2003年から2012年まで中京大学教授兼中日新聞社論説委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 和書
- 道教と日本文化