内容説明
世界唯一の被爆国で、なぜ“原子力推進複合体”という巨大利権が生まれたのか?戦後日本史の歩みと重なり発展してきた原発関連産業の利権構造とは何か?そのごまかしと隠蔽の歴史を膨大な史料から浮き彫りにする。
目次
原子力史の前夜―占領下での経済再編 一九三〇年代から一九四〇年代
原子力推進の黎明―「核の平和利用」という虚構 一九五〇年代
原子力発電の幻想―純国産エネルギーを求めて 一九六〇年代
問題噴出の原子力―原発事故と人びとの不安 一九七〇年代から一九八〇年代
地域社会の買収―「電源三法交付金」と匿名寄付
原発立地と住民たち―経済的ほどこしと、市民たちの勝利なき法廷闘争
第7章 原発の経済性―「低廉な電源」ではない原発
隠された被曝労働―原発を支え続けた男たち
迷走する原子力政策―展望なき巨大プロジェクト
「原子力ムラ」の利益配分―利権をむさぼる外郭団体
日本の原子力推進体制―原発擁護の仕組みと支持者たち
原子力推進複合体―世界をめざす利権配分システム
著者等紹介
秋元健治[アキモトケンジ]
青森県弘前市出身。早稲田大学社会科学部卒業、東北学院大学経済学研究科(経済学修士)、岩手大学連合大学院農学研究科(農学博士)。現在、日本女子大学家政学部家政経済学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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