内容説明
信長の覇権を見抜き、秀吉を唆し、家康に与し、九州にキリシタン王国の壮大な設計図を描いた男の物語。後の黒田騒動・筆頭家老栗山大膳の事績を含め、播磨・九州・盛岡までフィールドワークした。
目次
第1章 智をもって身を立て(播磨の黒田家;播磨の麒麟児 ほか)
第2章 智をもって身を危うし(天下人秀吉;片手に剣、片手に十字架 ほか)
第3章 智をもって国を治め(天下騒乱;キリシタン王国へ、黒田如水最後の聖戦 ほか)
第4章 智をもって身を全うする(官兵衛・長政親子と利安の主従を超えた絆;黒田騒動 ほか)
著者等紹介
林洋海[ハヤシヒロミ]
1942年、福岡県生まれ、久留米商業高校卒。トッパンアイデアセンターを経て、P&Cクリエイティブディレクター、AGIOデザイン主宰。福岡アジアデザイン交流協会会長。日本グラフィックデザイナー協会会員。星亮一戊辰戦争研究会相談役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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