内容説明
子どもを戦場へと駆り立てる蛮行は、なぜ今も根絶されないのか?アフリカ・ウガンダの町で出会った元子ども兵と、平和を望む人びとの素顔を活写する。
目次
1 ポレポレでアフリカ大陸へ
2 ルームメイトは元LRA
3 紛争地グルの街には、陽気な音色が流れていた
4 元子ども兵に会いに行って
5 紛争に利用される子どもたち
6 ブルセラ病になって感じたアフリカ事情
7 ハイスクールへの訪問
8 ワラギー・カメラ・アチョリの友人たち
9 日本の戦争と子ども兵について考える
10 子ども兵の問題へ関心を持ち続けるために
著者等紹介
米倉史隆[ヨネクラフミタカ]
1974年、岩手県生まれ。写真家、詩人。現在、東京在住。東京ビジュアルアーツ(報道写真専攻)、武蔵野大学通信学部(心理学専攻)卒業。2000年からアジア・東アフリカを中心に撮影。山谷(日本)、アフガン難民キャンプ(パキスタン)、マザーハウス死を待つ人の家(インド)、キコンバスラム(ケニア)、暴風神父(メキシコ)などを取材。NGOでの講演、アフリカンフェスタ・大学などでの写真展、国内外の学校への教材資料・NGOホームページなどへの写真提供をおこなう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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